福岡県内70蔵のお酒が全て揃う店、友添本店。
福岡の希少な地酒を博多からお届け。

繁桝(福岡)

九州の地酒「繁桝(しげます)」は、地元の米と水にこだわった、ふくよかな味わいのお酒です。伝統と匠の技が今も尚生きる、高橋商店の銘酒をどうぞ。
当店では、売れ筋トップクラスの人気蔵元さんです。

繁桝を生む、福岡県産のお米と天然水

「繁桝」は、福岡県産(山田錦・雄町・吟の里・夢一献)を使用しています。酒造りに適した米は「酒造好適米」と呼ばれ、食用米に比べて粒が大きく、米の中心部にある心白という部分が大きく、タンパク質や灰分含有量が少ない事が挙げられます。心白部は、麹菌の菌糸が中に伸びやすく、強い酵素力のある麹が出来、酒母、醪での糖化も良いのです。
カリウム、リン酸、マグネシウムを適度に含んだ矢部川の伏流水を使用しています。酒造用水として有効な成分のカリウム、リン酸、マグネシウムなどは、麹菌と酵母の増殖を助ける重要な成分で、これが不足すると製麹における麹菌、酒母における酵母の増殖が送れ、正常な製造管理をする事が出来なくなります。全体の約80%が水分である日本酒の醸造において、水質が大変重要である事は言うまでもありません。酒造用水は製造しようとする総米重量の総量の20~30倍必要といわれており、使用する目的によって醸造用水と瓶詰め用水の二つに大きく分けることが出来ます。

繁桝・酒造りの歴史

創業以来、品質第一を社訓として手造りの伝統を受け継いできた「繁桝」は、創業江戸時代享保二年(1717年)の三百有余年の歴史を刻む蔵元です。一枚一枚に、永き歳月が積み重ねられてきた瓦屋根、造り酒屋としての歴史を物語る仕込み蔵、その中では酒に、酒造りにみせられた男たちが情熱と技を尽くして銘酒を醸し出します。蔵元「繁桝」の歴史は、初代高橋六郎右衛門が米どころ八女で造り酒屋を開業するところから始まります。その後、九代目竹吉による基礎固めや十代目繁太郎の会社組織への改組など、様々な変遷を経て、今日の十八代目に至ります。継承の技を守りさらに研鑽し、皆様から高い評価を得る酒造りのため、日々努力を続けております。

◎蔵元情報
株式会社 高橋商店
〒834-0031 福岡県八女市本町2-22-1
TEL.0943-23-5101 / FAX.0943-22-2344

創業以来、品質第一を社訓として手造りの伝統を受け継いできた「繁桝」は、創業江戸時代享保二年(1717年)の三百有余年の歴史を刻む蔵元です。造り酒屋としての歴史を物語る仕込み蔵、その中では酒に、酒造りにみせられた男たちが情熱と技を尽くして銘酒を醸し出します。JALインターの機内酒として「箱入娘」が採用され世界に羽ばたいていました。

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