福岡県で一番古い蔵元は、ここです。
二日市に生まれ、太宰府天満宮のおひざ元にて刻々と受け継がれてきた伝統の酒蔵が「大賀酒造」さんです。
長い歴史の中で、300年以上もの伝統を現代に受け継いで、旨い酒が出来たときの喜び、それを飲んでいただける喜びが、大賀さんを支えています。美味しい宝満山の伏流水と地元の酒米に恵まれ、手造り・手作業にこだわり、酒造りに励んでいます。
井戸の豊かな水量と優れた水質に感謝し、酒造りを決意したのが創業当時の当主である大賀仁四郎翁(おおがじんしろう)です。
宝満颪が吹く季節に仕込まれ、「飛梅(とびうめ)」の花が咲く頃出来上がったこの酒は、郷土の人々に喜ばれたと伝えられています。
このように酒造りは、創始者である大賀仁四郎が、名水の湧く井戸を、先祖から残されたことを感謝し、新しい事業を始めるという、並々ならぬ決意と行動力によって延宝元年(1673年)に始められたものです。
現在、社長さんのお考えの中では、数年前よりはじめられた新ブランド「大賀」を主力商品として、今までのお客様と新たなファンづくりに挑戦されています。
- ◎蔵元情報
- 大賀酒造株式会社
- 〒818-0072 筑紫野市二日市中央4丁目
- TEL.092-922-2633
- http://www.ogashuzo.com/