福岡県内70蔵のお酒が全て揃う店、友添本店。
福岡の希少な地酒を博多からお届け。

みいの寿(福岡)

九州最大の河川・筑後川に注ぐ小石原川の清流沿い、のどかな美田(びでん)に広がる筑後平野の中に、蔵元『三井の寿(みいのことぶき)』はあります。創業1922年(大正十一年)の蔵元の銘柄は、地元・福岡県三井郡より誕生しました。芳醇で深みのある旨味とキレ、奥行きのある酒を造りを続けています蔵元杜氏として、製造現場を牽引する専務の井上宰継(ただつぐ)さんに酒造りの話を聞きました。
驚いたのが、三井の寿は福岡でも早々と純米酒に特化した日本酒造りを行っている蔵だということ。

福岡市が世界的ワイン産地であるフランス・ボルドーと姉妹都市の締結をした1982年、父の井上茂康社長が現地の視察団に同行し、5大シャトーを見学したことがきっかけだそうです。
ワイン造りのプライド、こだわりにものすごく感銘を受け、「三井の寿もこうならないといけない」と決意したそうです。

◎蔵元情報
株式会社 みいの寿
〒830-1214 福岡県三井郡大刀洗町栄田1067-2
TEL.0942-77-0019

友添本店では、三井の寿の日本酒は、若い女性のお客様に人気があるように思えます。人気漫画スラムダンクの作者がこの蔵の酒が好きで、登場人物のスリーポイントシューター、三井寿(みついひさし)の名前にも取り入れたという逸話もあり、日本だけでなく、中国など海外でも一気に注目を集めている三井の寿。もちろん品質も折り紙付きで、全国のさまざまな鑑評会で優秀な賞を受賞し続けています。白い梅酒も超人気商品です。

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