福岡県内70蔵のお酒が全て揃う店、友添本店。
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いそのさわ(福岡)

「駿」や「吟醸生酒」で知られる「いそのさわ」。「いそのさわ」のある福岡県うきは市は、全世帯が井戸または山水を利用するほど水に恵まれ、果物の生産が盛ん。
果物の生産が盛んで、フルーツの里として知られる福岡県うきは市にある酒蔵が「いそのさわ」だ。名水100選、棚田100選に選出されるほど自然豊かで、全世帯が井戸または山水を利用するほど水に恵まれているというから驚きだ。
「いそのさわ」の創業は、明治26(1893)年。社名である「いそのさわ」は、創業者である髙木喜三郎さんの父「いそきち」さんと母「さわ」さんから名付けられた。

銘柄『駿』は20年ほど前からある限定流通ブランドなんですが、2017年10月からブランドリニューアルを行っています。いろいろな商品を展開し過ぎてしまったので、純米系統の特定名称酒をメインに季節商品を造っていきます。たくさんの商品を造るより、純米酒に絞り同じお米で同じお酒を何度も造ることで技術の研鑽にもなります。『駿』は、全国厳選の山田錦を使い、酵母は9号系。搾りにはやぶたを使いますが、お酒の味を見つつ極力自然圧を心がけています。香りは抑え気味。お米の味がしっかりとするお酒です。食事を楽しみながら味わえる食中酒として飲んでいただければと思います」。

◎蔵元情報
いそのさわ酒造株式会社
〒839-1404 福岡県うきは市浮羽町西隈上
TEL.0942-64-3101

いそのさわ(磯乃澤)は、ブドウや柿などフルーツの街・うきは市にある唯一の造り酒屋です。そのいそのさわの5代目になる、統括本部長の髙木亮三朗さんと初めて出会ったのは、1年ほど前。友添本店に、彼が今力を入れている日本酒の限定流通ブランド「駿(しゅん)」シリーズを紹介にみえたのがきっかけでした。元慶応ボーイで卒業後は福岡地場銀行に勤め、2018年1月に家業の酒蔵に戻ってきた亮三朗さん。

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